小川工業高生徒がロボット募金箱寄贈

小川工業高機械工作部の二ノ宮卓部長(17)ら3人が9日、熊本市世安町の熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)を訪れ、コインを入れると動く自作の「ロボット募金箱」を寄贈した。

 ガラス繊維製。ハート形の“天使”が地球(直径約30センチ)を抱き締めているデザイン。コインを入れると「ありがとうございました」と音声とともにパタパタと羽が動く。部員9人で制作した。「声と羽のタイミングを合わせるのに苦労した」とメンバーら。

 伊豆会長は「温かみのある動きとデザインで親しみが持てる。善銀のイメージにぴったり」。イベントなどで募金用に活躍する。(長野希美)

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提供:熊本日日新聞社
2009/06/10

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