100歳祝い“特注”清酒「百歳萬歳」贈る

 熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)は「敬老の日」(20日)に合わせ、本年度中に100歳を迎える県内のお年寄り475人に記念品と、千代の園酒造(山鹿市)から預託された特注の清酒「百歳萬歳」を贈る。今年で47回目。

 16日は、善意銀行の酒井欽司専務理事が熊本市尾ノ上の介護老人施設「コスモピア熊本」を訪問。6月20日に100歳になった入所者の柳田ミサさんに記念品のひざ掛けと清酒を手渡した。

 てんぷらが好物で、散歩が趣味という柳田さんは「長生きのためには、よく食べ、よく動くことが大事」と話していた。

 記念品は敬老の日前後に、熊日販売店を通じて全対象者に贈られる。(橋野貴寛)

【写真】熊本善意銀行の酒井専務理事(左)から千代の園酒造が預託した清酒「百歳萬歳」を手渡される柳田ミサさん=熊本市尾ノ上の介護老人施設「コスモピア熊本」

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提供:熊本日日新聞社
2010/09/17

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