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熊本善意銀行ニュース

子育てサークルに熊本善銀が助成金

 熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊本日日新聞社長)による「子育てサークル支援事業」の助成金贈呈式が17日、熊本市世安町の熊日本社であり、本年度の対象に選ばれた27団体の代表らに助成金や副賞の童話本が手渡された。

 式には20団体が出席。善銀の酒井欽司専務理事が「子どもたちのいたましい事件が相次ぐ中、子育ての大切さが求められている。わずかな金額だが善銀の思いを受け取ってほしい」とあいさつ。各団体の代表らに助成金(3万円)を贈った。

 対象団体を代表し、黒髪校区国際交流子育てサークルの江崎昭子代表が「公的機関の支援を受けず地域で活動してきたが、助成金はサークルの大きな支えとなる。有意義に活用したい」とお礼を述べた。

 同事業は善銀創立40周年を記念し2003(平成15)年度に始まった。今回は34団体から申請があり、27団体が選ばれた。
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