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熊本善意銀行ニュース

障害児施設にワゴン車贈呈

写真  熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)は十七日、菊池郡大津町の知的障害児施設「若草児童学園」(四十四人)に福祉カーとして、八人乗りワゴン車一台を贈った。

 四月から同園を運営する指定管理者の社会福祉法人秋桜会に対し、善銀が購入費約二百三十八万円のうち百九十七万円を助成した。

 熊本市世安町の熊日本社で贈呈式があり、善銀の酒井欽司専務理事が「県民の善意の積み上げによる贈り物です」とキーを手渡した。同会の竹永憲治理事長(65)は「子どもたちの学校への送迎や外出などに役立てたい」とお礼を述べた。

 熊本善銀は一九七五(昭和五十)年以降、預託金で購入した車を福祉施設に贈っており、今回が二十三台目。(中村勝洋) 写真
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