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熊本善意銀行ニュース

名誉会員に松岡、佐藤氏

 熊本善意銀行(伊豆英一会長)は十一日、熊本市世安町の熊本日日新聞社で二〇〇七年度の決算総会を開いた。会員九十六人(委任状含む)が出席し、収支決算と事業報告を承認した。

 収支では、預託金収入が千九万千三百五十八円。前年度は二千万円の大口預託があったことから、68%の減となった。件数は六百四十六件で四十六件減。払い出しは千四百五十九万七百十円で前年度比32%増だった。

 また、物品の預託・払い出しは四百九十三件で昨年より百四十八件増。理容奉仕や福祉施設でのボランティア活動も百十六件増の二百六十八件だった。

 役員改選では新たに県社会福祉協議会前事務局長の日永久恵氏を理事・運営委員に選出。一九六三年の同行創設以来、理事・運営委員を務め、このほど勇退した松岡進吾、佐藤慶子の両氏を同行初の名誉会員とした。
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