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熊本善意銀行ニュース

障害者作品販売 18施設共同でフリマに出店 26日から益城町

写真 熊本市などにある十八の福祉施設や共同作業所が、二十六~二十七日に上益城郡益城町のグランメッセ熊本で開かれるフリーマーケット「すぱいすフリマ*フリマ」に共同出店する。

 店舗名は「がんばってます市場」。各施設の販路拡大や障害者の社会参加を目的に企画。熊本善意銀行が協力、十五ブース分を買い取って提供する。ケーキやクッキー、かりんとうなどの菓子から、ドレッシングなどの食品、イ草製品や「さをり織り」、おもちゃまで幅広く出品する。

 各施設は品ぞろえのため準備に追われている。豆腐などを販売する「ゴー・スロー」(熊本市)の長尾正一さん(42)は「多くの人に喜んでもらいたい」と力を込める。

 共同作業所の連絡会「きょうされん」の上野修一熊本支部長は「今回のような大きなイベントで一般の出品者と“競争”する例はあまりない。商品のレベルの高さを見てほしい」と話している。(林田賢一郎)
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