熊本善意銀行ニュース
ひとり親家庭の新入学児童激励 熊本市で祝う会
今春、小学校に入学するひとり親家庭の子どもを激励する「新入学児童お祝い会」が十五日、熊本市の県総合福祉センターであった。県母子寡婦福祉連合会(福田茂子会長)が毎年開き、四十二回目。同連合会会員の新入学児童百五十人の中から市郡代表の四十人と保護者らが出席。福田会長らのあいさつに続き、熊本善意銀行の野村裕清事務局長と県共同募金会の島崎政廣事務局長が、子どもたちに学用品やリュック、ハンカチなどの祝い品を手渡した。
球磨村立一勝地第一小に入学する松本音風[おとか]さん(6つ)が「友達をたくさんつくって、いっぱい遊びます」とお礼を述べた。親子はこの後、歌や手遊び、腹話術を楽しんだ。(久間孝志)
[ 提供:熊本日日新聞社 2009/02/16 ]