熊本善意銀行ニュース
3個人6団体に感謝状 08年度贈呈式
熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)の二〇〇八年度感謝状贈呈式が二十四日、熊本市世安町の熊日本社であり、長年にわたって預託を続けるなどした三個人、六団体に感謝状が贈られた。酒井欽司専務理事が「みなさんの善意に支えられて善銀が存続している」とあいさつし、感謝状を渡した。
四度にわたり預託金を寄せた鬼塚トシ子さん(80)=同市妙体寺町=が被表彰者を代表して「善銀の存在は励み。この制度を大事にしてほしい」とあいさつ。高齢者施設などへの津軽三味線演奏ボランティアで表彰された高校一年山部美郷さん(15)=同市世安町=が演奏を披露した。
善銀には〇八年度、六百十七件、計九百五十一万五百十九円の預託金、五百七十五件の物品、四百五十九件のボランティアが寄せられた。(東寛明)
[ 提供:熊本日日新聞社 2009/04/25 ]