熊本善意銀行ニュース
盲導犬育成に200万円 九州協会へ贈る 貸与式も
熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)は1日、九州盲導犬協会(福岡市)に盲導犬育成費200万円を贈った。同日、熊本市の熊日本社で贈呈式があり、伊豆会長が、同協会の中村博文常務理事に目録を手渡した。
また、同協会の盲導犬の貸与式もあり、メスの「ウルマ」(1歳7カ月)を、阿蘇市の下村津代さん(58)が受け取った。下村さんは「ウルマと出会えてうれしい。ウルマとゆったりとした気持ちで人生を過ごしたい」と謝辞を述べた。
同行は、1983年から随時、盲導犬の育成費補助を行っており、補助を通して視覚障害者に届けられた盲導犬はウルマで12匹目。(東寛明)
[ 提供:熊本日日新聞社 2009/07/02 ]