熊本善意銀行ニュース
100歳の祝いに日本酒を 千代の園酒造が預託
山鹿市の千代の園酒造(本田雅晴社長)は7日、本年度に100歳となる県内のお年寄りに贈ろうと、お祝いの日本酒(720ミリリットル)394本を、熊本市世安町の熊本善意銀行に預託した。「敬老の日」に合わせて毎年贈っており、20回目。日本酒は、同銀行が熊日販売店を通じて対象者に贈る。
同市世安町の熊日輸送センターで預託式があり、同酒造の小原孝一営業部長(62)が、「百歳万歳」の特別ラベルを張った日本酒を同銀行の野村裕清事務局長に手渡した。
小原部長は「酒は百薬の長。お年寄りの方に長生きしてもらえるよう、来年度以降も続けたい」と話した。(宮崎達也)
[ 提供:熊本日日新聞社 2009/09/08 ]