熊本善意銀行ニュース
南九州コカ 福祉自販機を設置 売上金の1%善銀預託
南九州コカ・コーラボトリング(熊本市)は29日、益城町のグランメッセ熊本の正面玄関前駐車場に、売上金の1%を熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)に預託する福祉支援自動販売機を設置した。同銀行の協力依頼を受け、同銀行会員でもある同社が初めて企画した。自販機では、コカ・コーラなどの清涼飲料を販売。ピンク色のボディーには、「善意の架け橋 熊本善意銀行」「売上金は県内の社会福祉活動に活[い]かされます」などと表示され、小川工業高の生徒らがデザインしたハート形のキャラクター「ロボキン」のイラストも描かれている。
設置に立ち会った南九州コカ・コーラボトリング熊本東営業所の椎原和夫所長は「飲み物で喜んでいただくことで、社会福祉の応援ができればうれしい」。同銀行の酒井欽司専務理事は「快く協力していただきありがたく思っている。この企画がさらに広がることを期待している」と話していた。(橋野貴寛)
[ 提供:熊本日日新聞社 2009/11/04 ]