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熊本善意銀行ニュース

ホームレスに仕事と報酬 自立支援の会、善銀からの50万円を活用

写真  ホームレスの人たちに清掃作業と、その対価を提供するNPO法人・熊本ホームレス自立支援の会(嶋本勝博理事長)の取り組みが6日から始まった。

 「社会の一員であり続けたい」と願う多くのホームレスの人たちにこたえる支援策。

 この日の作業には、ホームレスの人たち25人と支援者10人が参加。熊本市の県庁東門付近で約2時間、落ちた枯れ葉を竹ぼうきで集めるなどした。対価として配られたのは、コンビニなどで使える「クオカード」で1人千円分。熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)から3日に贈られた現金50万円を活用した。

 作業は資金が続く限り、毎週土曜の午後、公共施設を中心に続ける予定。自治会などからの依頼にも、こたえていく予定という。

 路上生活中の50代男性は「社会の役に立てた上、報酬までもらえてうれしい。こういうのが毎日あれば助かるのに」と話していた。(石貫謹也)
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