熊本善意銀行ニュース
「ボクたちが作ったお米です」~宇土小5年生
宇土市高柳町の宇土小5年生がPTAと一緒に作った玄米300キロを16日、熊本善意銀行に預託した。初めて。同小5年生の農業体験学習「米作り体験」で、同小PTA米づくり実行委員会(池田和臣委員長)の協力で種まき、田植え、稲刈りなどを行った。毎年開いていた「宇土小まつり」でおにぎりにして食していたが、今年は新型インフルエンザ流行のため中止。
このため「社会的に困っている人たちのために使ってもらおう」と同小PTA(田上千景会長)が、30キロずつ10袋に詰めて持参した。
善意銀行では、さっそく大江荘やホームレス自立支援の会など7ヵ所の施設に配り、喜ばれた。=写真は稲刈りをする宇土小の子どもたち。
[ 2009/12/18 ]