熊本善意銀行ニュース
10億円、被災地へ 熊日などの「救援金」
熊本日日新聞社、RKK熊本放送、熊本善意銀行が呼び掛けている「東日本大震災救援金」が10億円を超えた。14日、伊豆英一熊日社長と浅山弘康RKK社長が県庁を訪ね、日本赤十字社県支部長の蒲島郁夫知事に「県民預託金」として10億円の目録を手渡した。伊豆社長と浅山社長は「県民のみなさんの思いを被災地に届けてください」と要望。蒲島知事は「熊本の一致団結した強い気持ちを感じる。その善意に応えるため、スピード感を持って対応します」と応じた。
救援金は、大震災発生2日後の3月13日に窓口を開設した。引き続き、熊日やRKKなどへの直接持参、口座振り込み、現金書留で受け付け、日本赤十字社を通じて全額、被災地に届ける。(潮崎知博)
[ 提供:熊本日日新聞社 2011/04/15 ]