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熊本善意銀行ニュース

小学校頑張ってね ひとり親家庭の子に学用品

写真  この春、小学校に入学するひとり親家庭の子どもを激励するお祝い会が19日、熊本市南千反畑町の県総合福祉センターであり、子どもたちに学用品などが贈られた。

 県母子寡婦福祉連合会(平本博子会長)が毎年開いており、45回目。新入学児童を持つ会員140家庭から、各地域を代表して17組の親子が出席した。

 熊本善意銀行の藤野芳太郎専務理事と県共同募金会の林朝通常務理事らが、一人ひとりに学用品やリュック、水筒など学校生活の必需品を手渡した。

 子どもたちは全員で「ありがとうございました」とお礼を述べ、「うれしいひな祭り」などの歌を元気よく合唱した。親を代表して合志市の西村絵美理さん(28)が「子どもたちに、物を大切にし、感謝する心を授けていきたい」と謝辞を述べた。(舞永淳子)
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