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熊本善意銀行ニュース

軽・中度難聴の子ども支援 補聴器購入費用などに助成金贈る

写真  軽・中度の難聴の子どもたちの補聴器購入を支援しようと、熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)は15日、「熊本県ことばを育てる親の会」(下田貞幸会長)に500万円の助成金を贈った。
 熊日本社(熊本市世安町)で、伊豆会長が下田会長に目録を手渡し、下田会長は「大変ありがたい助成です」とお礼を述べた。
 同会によると、軽・中度の難聴者は障害者と認められないため、高校を卒業するまでに補聴器の購入費用など100万円程度が必要。県内には、高校生以下の軽・中度難聴者が、同会が把握しているだけで66人いるという。他県では公的補助の例もあるが、熊本県内にはなく、同会は県や熊本市に公的補助を求めている。(石貫謹也)
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