熊本善意銀行ニュース
県内16児童福祉施設に助成
熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)は21日、熊本県養護協議会(上村宏渕[こうえん]会長 熊本市中央区南千反畑町)=(写真右側)に津留健一事務局長が50万の助成金を手渡した。県内16児童養護施設には、8月1日現在で定員804名に対し780名程度の児童が入所。施設に入居する児童数は、子どもの少子化にも関わらす毎年同数で推移している。上村会長は「これは親が子を育てることが出来なくなっているなど社会的環境を含め多くの問題があり、また、施設に来る児童は家庭的に恵まれない子たちも多く、各施設では毎年夏季行事としてキャンプ、海水浴、一泊旅行、地域やボランティア支援者との交流を図っている。この夏季行事は、子ども達が大変楽しみにしているが、しかし施設では予算がなく善意銀行さん等に助成をお願いし今日に至っている」また、「これら助成の有効活用は、資料や写真を持参し、現状の状況を含めて報告します」と述べた。
[ 2012/09/21 ]