熊本善意銀行ニュース
県バス協会がイベント益金を寄付
熊本県バス協会(岩田昭彦会長、熊本市中央区桜町)は、9月22日に交通センターで行った「バス・電車フェスタ2012inくまもと」でのチャリティーバザー益金12万4600円を熊本善意銀行(会長伊豆英一・熊日社長)に寄付した。10月3日、岩田会長(写真右)ら協会幹部4人が善意銀行を訪れ、藤野芳太郎専務理事に「交通遺児支援に役立ててください」と手渡した。フェスタは公共交通機関の利用促進を図ろうと毎年開いているが、バザーは初めて。行き先を示す方向幕やハンドル、つり皮などバス各社が保存している中古部品の販売を企画したところ、遠く県外からも愛好者が来場、人気部品は買い求める人の列ができたほどだったという。岩田会長らは「思った以上に人気があったので毎年続けていきたい」と話していた。
熊本善意銀行は毎年、交通遺児数十人に対し、中学校卒業のお祝いとして記念品を贈呈しており、この費用として益金を充てることにしている。
[ 2012/10/05 ]