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熊本善意銀行ニュース

長年の貢献たたえる 27団体18個人を記念表彰

 熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)は12日、創立50周年を記念して、長年預託を続ける27団体18個人を表彰した。金銭や物品の寄付、ボランティア活動で地域福祉に貢献してきた善意の取り組みをたたえた。

 表彰式は熊本市中央区の熊日本社であり、約100人が出席。伊豆会長が記念盾を贈った。受賞者を代表して、長寿祝いの酒「百歳万歳」を毎年預託している千代の園酒造(山鹿市)の木山正美さん(55)が「今後も続けていきたい」と謝辞。高齢者施設などでマジックを披露し続けている熊本奇術クラブの滋賀弘さん(75)=熊本市=は「喜んでもらえるのはうれしい」と述べた。

 熊本善銀は1963年3月、伊豆富人初代会長が提唱した「みんなで社会を明るくする運動」を推進する任意団体として発足。市民の預託を受け、子どもや高齢者、障害者らの支援に役立てている。93年に社団法人、2012年には公益社団法人に移行した。

 同日は総会もあり、12年度決算などを承認。預託金収入1233万8983円は前年度比35・5%増。物品の預託・払い出しは10件増の500件、ボランティア活動は19件増の1127件だった。新理事に久我彰登・鶴屋百貨店社長と河島健一・元熊日印刷局長、監事に村山典隆・熊本銀行常務を選出した。(酒森希)
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