熊本善意銀行ニュース
千代の園酒造、百歳を祝って日本酒を預託
熊本善意銀行は敬老の日(9月16日)を前に満100歳を迎えたお年寄りのお祝い事業を行っているが、これに合わせて今年も山鹿市にある酒造メーカー・千代の園酒造から特製の日本酒が善銀に預託された。8月30日、同社の本田雅晴社長が熊本市の善銀事務所を訪れ、藤野芳太郎専務理事に「百歳万歳」のラベルが貼られた酒の小瓶535本を手渡した。同社は先代社長時代の昭和40年から「長年、苦労されたお年寄りをお祝いしたい」とお酒を贈り続けている。「百歳万歳」はこのためだけのブランドで、市販はしていないという。
この日、預託されたお酒は善銀が贈るひざ掛けと合わせて、敬老の日までに熊日販売店を通して、県内の100歳のお年寄りに配られることになっている。
[ 2013/09/09 ]