熊本善意銀行ニュース
天草・上天草市の16小中学校に車いす贈る
熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)は29日、天草市と上天草市の16小中学校に、車いすを1台ずつ贈った。県肢体不自由児協会の要請を受け、2005年から県内の小中学校に贈っている。天草市の県天草地域振興局であった贈呈式には各校の校長ら約20人が出席。同善意銀行の藤野芳太郎専務理事が、児童・生徒代表の瀬戸小6年の外園とわさんと、本渡中3年の荒平孝太君に車いすを手渡した。
瀬戸小の松岡里益[のりよし]校長が「今までは学校に1台もなかった。障害のある人への理解を深める教育活動に使いたい」と謝辞を述べた。(橋野貴寛)
[ 提供:熊本日日新聞社 2013/11/30 ]