熊本善意銀行ニュース
熊本市全国善銀連絡協が総会 6団体5個人を表彰
全国善意銀行連絡協議会の総会が27日、熊本市中央区の熊本日日新聞社であり、金銭や物品、ボランティアの預託を長年続ける6団体5個人を表彰した。熊本善意銀行会長で連絡協副会長の伊豆英一・熊日会長が「シンボルマークの1本のろうそくのように、一人一人の善意を掘り起こし、社会を明るくする活動を続けたい」とあいさつ。2001年からチャリティーコンサートの益金を計300万円以上預託している住友生命熊本支社の竹場昌幸・総合マーケット推進部長らに表彰状を手渡した。
善意銀行に10年以上務めた人も表彰し、被表彰者を代表して熊本善意銀行の塘添亘男理事が「善銀の原点を心にとめ、今後も努力したい」と謝辞を述べた。
連絡協は全国28行で組織している。ほかの被表彰者は次の通り。(敬称略)
▽預託者 今村武範(熊本善意銀行)東山和子(笠岡愛の同)富山銀行職員組合(富山県同)南部っ子児童会(砺波同)豊橋長生館、永井海苔、鈴木房子(豊橋同)マックスバリュ西尾店(西尾同)田中尚己、中嶋洋(中部同)▽役職者 酒井欽司(熊本同)石倉秀一(富山県同)松井和彦(豊橋同)杉浦明博、安藤善夫(西尾同)澤田英明(高岡同)、小栗夏江(美濃加茂同)
写真は全国善意銀行連絡協議会の伊豆英一副会長(右)から記念品を受け取る預託者=熊本市中央区
[ 提供:熊本日日新聞社 2015/10/28 ]