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熊本善意銀行ニュース

「グリーンピア三陸みやこ」から預託金

写真  2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県宮古市の宿泊施設「グリーンピア三陸みやこ」から7月22日、熊本地震の復興に役立ててと熊本善意銀行に寄付金が預託されました。
 寄付金は「三陸みやこ」の利用者や関係者から集められたもので、津波で自宅を失い、いまも宮古市の仮設住宅で暮らす大棒レオ子さんが持参しました。大棒さんは、岩手県の地方紙・岩手日報社が復興への思いを込めて発刊した「熊本支援号外」13000部を益城町や甲佐町の仮設住宅入居者に届けるため、同社の川村公司編集局長らと一緒に熊本を訪れたものです。大棒さんは仮設住宅暮らしで重宝しているという暖簾(のれん)を自らの手で100枚作り、甲佐町の被災者に直接手渡す活動もされました。
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