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熊本善意銀行ニュース

「心も明るく」 益城町、西原村に投光器を贈呈 熊本桜友会と善銀

写真 熊本地震からの復興に役立ててもらおうと、県内の学習院OBらでつくる熊本桜友会と熊本善意銀行は28日、益城町と西原村にLED投光器各1台を贈った。

 投光器は三脚に取り付けて使用する。高さを1~2メートルの範囲で調整でき、軽くて持ち運びしやすいのが特徴。東日本大震災の被災地で役に立ったとして宮城桜友会(宮城県)から熊本桜友会に届き、善意銀行への預託を経て寄贈した。

 益城町役場の仮設庁舎では、熊本桜友会の酒井欽司会長(75)と善意銀行の井手輝利専務理事(66)が「宮城から届いた、心も明るくなる支援品。いろいろな場面で使ってほしい」とあいさつ。町危機管理課の清水裕士課長補佐(39)は「防災活動など有効に活用したい」と述べた。(久保田尚之)
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