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熊本善意銀行ニュース

100歳祝い記念品 県内645人に贈呈へ

写真 熊本善意銀行(熊本市)は、本年度100歳を迎える県内の645人に記念品の贈呈を始めた。敬老の日を前にした恒例行事で54回目。

 14日は、井手輝利専務理事が、西原村の小森仮設団地で、来年1月に100歳を迎える荒木タツヱさん(99)に、千代の園酒造(山鹿市)から預託された清酒「百歳萬歳」と膝掛けを贈った。

 荒木さんは山西村(現西原村)生まれ。夫を日中戦争で亡くし、雑貨店を営みながら女手一つで一人娘を育てた。21年前に娘にも先立たれ、同村鳥子で娘婿の増永孝徳さん(81)と2人で暮らしていたが、昨年の熊本地震で被災。現在は仮設住宅で生活している。

 「毎日の晩酌が楽しみ」という荒木さん。「仮設住宅も住めば都。近くに顔見知りも多く、毎日散歩しながらみんなと楽しく暮らしています」と笑う。

 記念品は、各地の熊日販売センターを通じて対象者に届けられる。(横山千尋)
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