熊本善意銀行ニュース
払い出し13%減 17年度決算承認
熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日名誉会長)は14日、熊本市中央区の熊日本社で定時総会を開いた。会員85人(委任状含む)が出席し、2017年度収支決算を承認した。預託金収入は約669万円で、県外からの熊本地震の被災者支援が少なくなったことなどから、個人大口と団体が寄付件数が減り、前年度比26・9%減。払い出し金は13・6%減の884万円だった。
物品預託は前年度よ7件増の386件。預託者は個人が13件増え、団体は6件減った。老人ホーム訪問などのボランティア活動は、前年度比173回減の342回だった。
昨年7月の九州北部豪雨の被災地支援のため熊日、熊本放送と協力して救援金を募り、総額2138万円を大分県と福岡県に贈ったことを報告した。(宮崎翼)
[ 提供:熊本日日新聞社 2018/06/20 ]