熊本善意銀行ニュース
木村屋酒店が善銀パートナーに参加
合名会社木村屋酒店(熊本市中央区、木村徹代表社員)は10月11日、「善銀パートナー」制度に参加した。同酒店は「熊日紙面で善意銀行の活動を知ったのがきっかけ」で約10年にわたり毎月、善意銀行への金銭預託を続けており、明るく元気な熊本の福祉への貢献という「善銀パートナー」制度の趣旨に賛同された。「細く長く貢献できれば」と話す。木村屋酒店は城下町の新町に百年余り続く老舗で、木村代表は五代目。かつては清酒の醸造もしており、今も清酒や焼酎は蔵元直送。ワインも年2回、欧州の生産者を訪問している。木村代表は「造り手さんの思いを、お客さんに心を込めて伝えている」と話す。
店内は壁一面に酒類、醤油・味噌など多彩な品ぞろえ。その一つひとつに、妻の直子さんの手書きのポップが添えられている。常連さんも多く、二人は「お客さんが来てくれる時間をよりよいものにしたい」と笑顔で出迎えている。
[ 2019/10/28 ]