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熊本善意銀行ニュース

100歳祝い、963人に記念品 熊本善銀が敬老の日に合わせ贈呈

写真  熊本善意銀行(熊本市)は、本年度に100歳を迎える県内の963人に記念品の贈呈を始めた。敬老の日に合わせた恒例行事で59回目。

 13日は和田浩二専務理事が、6月3日に100歳となった荒尾市増永の嶋村久子さん方を訪ね、記念品のバスタオルと千代の園酒造(山鹿市)から預託された清酒「百歳萬歳」を贈った。

 嶋村さんは荒尾市生まれ。和洋裁が得意で、畑仕事にも精を出す。50代でミニバイクの免許を取得し、ホームヘルパーとしても活躍した。

 長女遠藤厚子さん(69)らと4世代7人暮らし。長寿のこつは「くよくよせず、親類や近所の人たちと親しくつきあうこと」と話し、「やしゃごを見るまで生きたい」と話した。

 記念品は各地の熊日販売センターを通し対象者に届けられる。(大倉尚隆)

【写真】熊本善意銀行の和田浩二専務理事(左)から記念品を受け取る嶋村久子さん=荒尾市
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