熊本善意銀行ニュース
地域ボランティア賞 6団体 熊本善意銀行が表彰
熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日名誉会長)は16日、2023年度の地域ボランティア賞6団体を発表し、代表して川尻ボランティアの会(熊本市南区)を表彰した。会は川尻校区で地域食堂を約10年前から開き、1人暮らしの高齢者らに月に1回弁当を配布している。体操や談話を楽しむ交流会も校区内に11ある町内会で開き、高齢者や子どもたちを見守る活動に取り組んでいる。
この日は、善意銀行の和田浩二専務理事(66)が中央区の熊日本社で、植村米子代表(76)に表彰状と助成金5万円を手渡した。植村代表は「みんなが集まって話ができる場をつくってきた。これからも絶やさず続けたい」と話した。
表彰は20回目。受賞は計155団体となった。(伊藤恩希)
ほかの受賞団体は次の通り。
▽人吉史談会(人吉市)▽おはなしの森(熊本市中央区)▽ブック・スマイル・ドリーム(大津町)▽大輪会グループホーム(西区)▽TSUMUGI~紡(西区)
【写真】地域ボランティア賞の表彰状と助成金を熊本善意銀行の和田浩二専務理事から受け取った川尻ボランティアの会の植村米子代表(右)=16日、熊本市中央区
[ 提供:熊本日日新聞社 2024/01/17 ]