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熊本善意銀行ニュース

100歳祝い968人に記念品 敬老の日に合わせ

写真  熊本善意銀行(熊本市)は10日、本年度に100歳を迎える熊本県内の968人に記念品の贈呈を始めた。敬老の日(15日)に合わせた恒例行事で62回目。

 初日は、善意銀行の渡辺吉孝専務理事が、4月に100歳となった益城町の犬飼由貴子さんの自宅を訪ね、記念品のバスタオルと千代の園酒造(山鹿市)から預託された清酒「百歳萬歳」を贈った。

 犬飼さんは、現在の熊本市中央区呉服町で、造り酒屋の四女として生まれた。1953年に生け花「真生流」に出合い、57年入門。華道家としての道を歩んできた。これまでにモナコや旧チェコスロバキアなどで生け花を披露。現在も「犬飼翠雪」の名で活動している。真生流家元参与のほか益城病院名誉会長、犬飼記念美術館代表も務める。

 犬飼さんは「何事にも関心を持って話題やニュースを頭に入れると生きがいになる。長生きの秘訣[ひけつ]はお酒かも」と笑顔で話した。記念品は各地の熊日販売センターを通じて対象者に届けられる。(松田嵩史)

【写真】熊本善意銀行の渡辺吉孝専務理事(右)から記念品を受け取る犬飼由貴子さん=10日、益城町
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