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熊本善意銀行からのお知らせ

令和3年度 定時総会を開催しました

 熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日名誉会長)は17日、熊本市中央区の熊日本社で定時総会を開き、2020年度決算を承認した。預託金収入は1147万9千円で、大口の預託があって前年度の約2倍に増えた。

 福祉団体への助成や火災見舞いなどの払い出しは、54・2%増の1331万4千円。使用済み切手を除く、コメや玩具などの物品預託は104件で、新規預託は42個人・20団体からあった。

 一方、ボランティア奉仕は、新型コロナウイルスの影響で昨年2月下旬以降、高齢者施設への訪問を見合わせている。

 昨年7月の豪雨被災地支援で、熊日や熊本放送と協力して救援金を募り、県を通して1億931万4903円を贈ったことも報告された。

 総会後の理事会で、専務理事に和田浩二・熊日専務を選んだ。(伊藤恩希)
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