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熊本善意銀行ニュース

熊本善意銀行、預託金35.5%増 22年度決算

写真  善意で提供された金銭や物品を預かり、社会福祉施設などに払い出している公益社団法人・熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日名誉会長)の定時総会が15日、熊本市中央区世安の熊日本社であり、2022年度の決算を承認した。

 代理や委任状を含め、会員80人が出席。伊豆会長は善意銀行の設立から今年で60年となったことに触れ、「県内の社会福祉充実のため、『善意の架け橋』としての役割を一層果たしていく」とあいさつした。

 22年度の預託金収入は834万6千円。複数の大口から預託があり、前年度から35・5%増えた。障害者福祉や児童福祉のための助成や火災見舞いなどの払い出し金は前年度比8・0%減の861万9千円。

 使用済み切手を除くコメや玩具などの物品預託は100件で、前年度から5件減少。新規預託は57個人・17団体からあった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、高齢者施設での演奏といったボランティア奉仕の仲介は20年2月から見合わせている。(元村彩)

【写真】定時総会で2022年度の決算を承認した熊本善意銀行の会員ら=15日、熊本市中央区
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