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熊本善意銀行ニュース

熊本市の告坂さん 金銭預託35年 7月、全国表彰へ

 全国34の善意銀行でつくる全国善意銀行連絡協議会(本部・中日新聞社内)の2010年度預託者表彰に、県内から、35年以上預託を続けている熊本市尾ノ上の告坂久子[つげさかひさこ]さん(94)が選ばれた。

 告坂さんは、夫で故人の兼義さんと老齢年金の受給が始まった1974年5月から、「少しでも社会に恩返しをしたい」と熊本善意銀行に預託を開始。年金支給日に約3千円、夫婦の誕生日などにも「ごちそうを食べたつもりで」5千~1万円程度を、それぞれ預託してきた。

 2004年5月に兼義さんが亡くなった後も告坂さんが継続。35年間で164回、約70万円を預託した。

 「今も元気で、携帯電話の使い方を練習中」という告坂さんは、「少しばかりの預託で表彰を受けるのは恐縮ですが、これまで健康で預託を続けることができるのは幸せ」と話している。

 表彰式は7月16日、名古屋市の中日新聞社であり、久子さんの親族が代理出席する。

 預託者表彰は善意銀行の事業推進に功績があった個人・団体が対象。今回は告坂さんを含め全国で5個人・11団体を表彰する。(後藤仁孝)
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