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熊本善意銀行ニュース

手作り年賀状益金、寄付40年 年度末閉校の乙姫小

写真   阿蘇市の乙姫小は、校内で販売・配達する手作りの年賀状「こばとはがき」の売り上げを、熊本善意銀行(会長・伊豆英一熊日社長)に40年近くにわたり寄付してきた。同小は本年度末で閉校するため、29日に最後となる浄財5675円を贈った。

 こばとはがきは生徒同士や、生徒から先生へ、先生から生徒への年賀状を同小内で配達する仕組み。はがきは5、6年生が製作し、毎年12月、休み時間に1枚5円で販売してきた。図書室に設置した郵便箱に入れてもらい、仕分けしたはがきを入れた封筒を終業式で配り、正月に開封してもらっていた。

 同小は1975年からほぼ毎年、熊本善意銀行に売り上げ全額を寄付。現在の児童は37人で、児童と教職員が一人20~40枚出し合うため、最近の寄付金は1回あたり約5千円だった。今回を含めると、計50万5779円になる。

 6年の前田唯さんは「もらった年賀状は全て大切にしている。私の宝物です」。5年の伊藤照太君は「みんなで集めたお金が、人の笑顔のために使われるのは楽しみだ」と話した。

 善銀への寄付金は県内の福祉活動の支援に使われる。(佐藤大樹)
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